元夜間大学生の日記

夜間大学を卒業したただの社会人です

反省

 お酒飲みながら書いてる。

 

 思い返せば高校の時から自分はずっと周囲から浮いてた気がする。その答えが人と話しててようやくわかった。結論から書くと自分は今まで物事に真剣に取り組んだことがないからだ。

 高校進学も先生のすすめで決めて、少しも勉強せずに合格した。高校入ってからも、宿題以外やった覚えはない。唯一倫理だけは自主的にちょっと勉強したけど、それも教科書ペラいから楽に結果が出そうだという目論見があり、事実そうであった。

大学進学も色々家の問題はあった、でもそれが進学先を決めるのに影響してたかというと、そうではなかったかもしれない。なぜなら、自分は昼間の方に行きたいとは考えていたけどそのために全く勉強してはいなかったからである。そもそも高2のときから模試の点数はおおよそ600点ぐらいで最後までそれが変わることはなかったのだ。

 夜間には同類がいると思った、でもいなかった。何故か?最初に書いた結論のとおりだ。今まで話をしてきた中で、夜間を第一志望にしていた人はいなかったように思う。

みんな、~に行きたかったけど落ちたから後期でここへ来た、とか浪人して勉強してたけど結局受かる見込みがなくてここへ来た、とかそんなのばかり。

サイコパスのように見える友人の1人でさえそんな感じで、最近学歴コンプが見え隠れしているが、彼も人の子かと驚いたものだ。

結局のところ、失敗してここへたどり着いたというのが多数であって、自分のような得意科目で勝負しようと考えた結果ここへ来ました、というのは他にいない。

先輩の言葉、「お前みたいなやる気のないやつは初めて見た」。言われたときは20何年生きてる先輩が初めて見たとか光栄じゃんと思ってたけど、もしかしたらせいいっぱいの嫌悪を示した、お前は世の中を舐め腐っているというメッセージだったのかもしれない。

 正直な話、この自分の生き方は21年間で構成されたものだからどうやったら改善できるのか分からない。多分一番は、自分の上位互換を見つけることだろうけどそんなのが都合よく近くにいるのかな。