ガンダムF91見た
F91カッコいいと思いつつ、プラモも作ったけど作品自体には今日まで触れてなかった。
シーブックがガンダム作品の主人公なのにまともで驚いた。最後の戦闘シーンはかっこよかった、というよりも衝撃的でよかったけど、ストーリーはなんだこれ・・・っていうのが率直な感想。バグが人間に襲いかかるシーンとか何に影響を受けて作ったんだろう?よく思いついたものだ。
あとぐだぐだ描いてもしょうがないけど人間関係とか様々な説明をはしょりすぎじゃね?鉄仮面とかボロクソ言われすぎで可哀想。こいつが「怖かろう、悔しかろう、たとえ鎧をまとおうと、心の弱さは隠せないのだ」って言われたらマジギレしそう。
みんなの頭がおかしく見えるのは富野監督の台詞回しにもあると思う。俺は結構この独特な台詞回しが好きなんだけど大体の人にとっては意味不明だと思う。
最後のセシリーを探す最中の母親との会話なんかはもう頭イッてる。
この作品のテーマは知らんけど感じたのは戦争というか、争いに巻き込まれる人たちの悲劇とか親子関係のすれ違いがもたらす悪影響っていうところかな。前者においては特に力を入れて描写されてたように思う。もう1回ぐらい見たいけど2時間は長いな。