元夜間大学生の日記

夜間大学を卒業したただの社会人です

日記189

 今日は成績開示される、ということでびくびくしながら大学へ行った。

・・・うん、なんとか卒業できそうだ。1つこれは落としただろうなといってた知的財産法入門だけやっぱり落としていて、後はなんとか取れていた。そして成績を見ているときに知らないおじいさんと会って、会話をしていた結果何故か教科書を譲ってもらうことになった。人の縁というのはわからないものだね。

 続いて就活について、改めて自分のエントリーしている企業を眺めているとちょっと偏ってるし数が少なすぎるように感じた。学内説明会でちょっと雑談した企業に対しての思い入れというか、ここで雇ってもらえるかもという期待が強すぎる自覚があって、客観視するとかなり危険かもしれない。

 そう思ったのにはただ数が少ないというだけでなく、学内説明会で興味を持った企業にブラック疑惑があるという理由もある。

ある1つの企業を冷静になってちょっと調べた中で思ったのは

①設立から30年弱経っているがベンチャー企業っぽい、新卒採用を積極的に行いだしたのがここ数年。

②待遇がすこぶる悪そう、初任給は高いけど年俸制で評価の仕方が不透明、30代前半の人の給料を調べてみると全然上がってない。

③主要事業2本柱のうちの1本の評価がかなり悪い。

④上場してないのでIR情報が見られず、経営計画やどれだけ利益を上げてるのか分からない。

⑤代表のビジュアルが悪い。

 こうやって挙げてみると、いいところなくね?俺は就活エージェントという新しいビジネスに興味があって、まだそのビジネスは発展途上でどっかがシェアを取っているわけではない。そういう意味で、この会社に入ったらその分野で活躍したいと思っている。つまり、突き詰めていくと俺の興味の対象は就活エージェントというビジネスであって、この会社に対しては特になんとも思っていない。じゃあ評判が悪く、待遇も悪そうなこの企業に行く意味はあるのか?ってなってしまう。

 明日はちょうどその企業の説明会がある。文章にしてまとめてみるとこの企業に対する魅力がほとんど感じられないことに気がついた。今思っていることが正しいのかどうか、明日参加して確かめたいと思う。