元夜間大学生の日記

夜間大学を卒業したただの社会人です

鍵をなくしてぼったくられた話

 ちょうど1年ぐらい前の話。

 

 友達と1日遊んで22時前ぐらいに家まで送ってもらった。玄関口でポケットに手を突っ込むと鍵がないことに気がついた。かばんを漁ってもない、友人に連絡をとって車の中を探してもらってもない。どこかで落としたようだ。次の日は朝から外せない仕事がある。管理会社に連絡を取る・・・つながらない、何回かけてもつながらない。

 そうだ、鍵開けを頼もう。ネットで調べて何箇所か電話をかけた。25000円ぐらいでやれると言ってくれたところに頼むことにした。25時頃業者が到着。鍵を見るなり、「これを開けるには鍵を壊して交換するしかない」あれ?聞いてた話と違くね?鍵を管理会社に黙って交換するのも不味いのでは、という話をすると

「ばれないから大丈夫、あっちなみに68000円ね」疲れ切った僕は契約書にサインしてしまった。最初言ってた金額と全然違う。

 作業を見守る僕。のぞき穴を外して、引掛け棒みたいなのを突っ込む業者。扉をガリガリひっかく音がなってるけど大丈夫?「カチャッ」鍵が開いた。扉には結構な傷。

とりあえず開いたなら鍵の交換はもういらないです、とはいえない陰キャの僕。扉に傷はついてるし、のぞき穴も勝手に交換されて明らかに鍵を変えたのがバレるレベル。

引っ越しするとき突っ込まれるとやばい気がする。

 

 以上、鍵開けにぼったくられた話。1階に住んでたし、窓ガラスをぶち破って入るのが正解だった気がする。ボーナスが近い時期で懐に余裕があったのも判断を鈍らせた原因のひとつ。この話のひどいところは僕がひたすらアホなだけで笑いどころも教訓も何もないこと。それこそ風俗で失敗した、とかなら結構なネタになるのにな。